和風建築と相性の良い無垢材。
そもそも無垢材とは何だろう?という方も少なくはないかと思います。
今回は、無垢材についてお話します。
無垢材とは、接着剤を使用せず、原木から切り出したままの状態で使用する木材のことを言います。
そのため、木材本来の温かみを感じることができ、フローリングの建材として人気の木材です。
他にも、無垢材には以下の様な特徴があります。
【長所】
・周囲の温度に影響されにくい為、夏は涼しく、冬は温かい
・湿度が高いとき、空気中の水分を吸収し、乾燥しているとき、空気中に水蒸気を放出する
・細菌の増殖を抑える為、ダニやカビに強い
・鉄骨やコンクリート建築に比べ、耐震性が高い
【短所】
・過度な水分の吸収・放出をした場合、木材が膨張・収縮してしまう
・傷が付きやすい
・水をこぼすとシミになりやすい
無垢材を建材として利用する場合、デメリットもありますが、
無垢材でしか味わえない木材の魅力を感じることが出来ます。
上記の様な無垢材の特徴をご理解の上、導入をご検討してみてはいかがでしょうか?